サンスクリーン剤の選び方・使い方
サンスクリーン剤の選び方・使い方
肌の光老化を防ぐ(しみ、しわ、たるみをつくらない)ためには、日焼け止め(サンスクリーン剤)を日常的に使用することが大切です。
ポイント
①UVA両方に、できれば近赤外線(NIR)にも有効なものを選ぶ
②SPFは15以上、PAは+以上のものを使う
③少し厚塗りになるように塗る
④汗で流れたりしたら、塗りなおしをする
SPF(サンプロテクションファクター)とは、UBVを防ぐ効果を示し、最大50+の製品があります。SPF15とは、たとえばUBVを浴びると10分で赤くなる人が10分×15=150分、つまり塗らないときに比べ15倍赤くなるのを延ばせるということです。
PA(プロテクショングレイドオブUVA)とは、UVAを防ぐ効果を示し、最大PA++++の製品があります。
サンクリーンの表示について
耐水性を評価し、その結果を2段階で表示します。
| UV耐水性★ | 40分間水に浸かり、 SPFの値が浸かる前の50%以上維持 |
| UV耐水性★★ | 80分間水に浸かり、 SPFの値が浸かる前の50%以上維持 |
サンクリーンの表示について
耐水性を評価し、その結果を2段階で表示します。
| UV耐水性★ | 40分間水に浸かり、 SPFの値が浸かる前の50%以上維持 |
| UV耐水性★★ | 80分間水に浸かり、 SPFの値が浸かる前の50%以上維持 |
屋外のプールで遊んだり、海水浴など「水に浸かる」場合は「UV耐性★★」の表記のあるものを、
洗車やガーデニングなど水に浸からないが「水を浴びる」場合は「UV耐性★」を選ぶようにします。
★は☆で表記されることもあります。