コラム
「光老化」認知度調査 第14回(2023年8月) 第2報「屋内外の紫外線対策と紫外線を意識する理由」
2023.09.12
「光老化」認知度調査
「光老化」認知度調査に合わせて、屋内外の紫外線対策と紫外線を意識する理由についても調査を行いました。
<調査の概要>
調査方法 | インターネット調査 |
調査期間 | 2023年8月 |
調査対象 | 15~60代まで各年代均等に抽出した312名(男性156名、女性156名) |
<結果>
1. 屋内外での紫外線対策
屋内でも紫外線対策を「常にする」もしくは「日差しの強さによって」すると回答したのは男性7.1%、女性30.2%でした。
屋外で「気になるが対策をしていない」もしくは「気にならないので対策をしていない」と回答したのは男性62.2%、女性18.6%でした。このうち男性の約半数である48.7%、女性の約1割である9.0%は、紫外線が気にならないという回答でした。
2. 紫外線対策をする理由
女性で「しみ・そばかすの原因となるから」と回答したのは77.6%、「肌を焼きたくない・白い肌でいたいから」と回答したのは50.6%でした。対して同じ“見た目”の「しわ・たるみの原因となるから」と回答したのは39.7%で、紫外線がしわやたるみの原因になることの認知が低いことが解りました。
「皮膚癌の心配があるから」「免疫力が弱まるから」といった疾病に関わる理由には、性別による差がないことが解りました。
なぜ紫外線対策が必要かの啓発が、今後の課題と思われます。
■「光老化」認知度調査 第14回(2023年8月)
第1報 「認知度調査、日焼け止めを使用する場面、使用しない理由」
第2報 「屋内外の紫外線対策と紫外線を意識する理由」
第3報 「この夏の紫外線対策と紫外線対策のアイテムで重視すること」(Coming Soon)